こんばんは、しいたけ夫です。
新年になって久しぶりに卓球をしたところ(実は元卓球部なんです)、
全力で腰を持っていかれました。
いやあ、普段使っていない筋肉を使うとこうなるのかと身に沁みました。
これからは少しずつ運動しないとまずいと思った正月でした。
ところで正月は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
おせち料理を食べた人もいれば、
初詣に行った人もいれば、
お餅を食べた人もいれば、
本当色々あるかと思います。
その行事が過ぎた後に更新しがちなしいたけ夫です。
その正月に行う行事のことをまとめてみましたので、
来年の正月向けて勉強しておきましょう!
お正月とは
元々は豊穣(作物が豊富に実ること)を司る歳神様をお迎えする行事。
また1月の別名とのこと。
→1月1日~3日のことを3が日と呼ぶ。
歳神様とは1月にやってきて、
今年1年の豊穣や家族みんなの暮らしを豊かにしてくれる神様です。
玄関に飾る門松や鏡餅を飾ったりするのは、
全て歳神様を気持ちよくお迎えできるようにする準備です。
御節料理(おせちりょうり)とは
おせち料理は元々正月に食べる料理ではなく、元旦など節日を祝う際に神様へ、お供えするものを【御節供(おせちく)】と呼んでいたところからきているそうです。
一年で一番大事な正月がポピュラーになり、おせち料理と呼ばれるようになりました。
現在は2段・3段あたりが多いそうですね。
それぞれの段数、料理に意味があります。
代表的な料理をを下記に挙げていきます。
おせち料理の代表的なもの
・数の子
数の子はニシンの腹子であるが、数が多いため子孫繁栄への縁起物です。
・黒豆
邪気払いと、【まめ】に働く、【まめ】に暮らすなどの言葉にちなんでいます。
・田作り(五万米)
イワシの稚魚を干して飴炊きにしたもの。
昔イワシを農作物の肥料として使用したところ、豊作になったことに由来しており、
縁起物となっています。
五万米(ごまめ)とも呼ばれます。
初詣とは
大晦日の夜半から元旦にかけて、所の氏神へ初参りすること
新年に神社などに行き、一年の幸せを祈願することを初詣といいます。
初詣の日にちは3が日(1/1~1/3)に行くことが一般的なようですが、
特に決まりがあるわけではないようです。
初詣参拝時の注意点
何点かあるのですが、主な4つを紹介します。
- 願いごと(だけ)をしてはいけない
昨年の報告やお礼をしてからお願いをすること。
更にお願いはいくつもしてはいけないので1つに絞る。
2.鳥居では礼をして入り、礼をして出る。
鳥居は神様の家の玄関であるので、
「お邪魔させていただきます」の気持ちを込めて礼をし、
出るときには「お邪魔しました」の気持ちを込めて礼をして出ましょう。
3.参道は端を歩く
参道は神様の通り道なので、そこは通らず端を通るようにする。
4.お賽銭は優しくそっと入れる。
これは通常、お店とかでもそうですがマナーです。
投げ銭をされても嬉しくないと思いますのでそっと優しい入れましょう。
正月に餅を食べる理由は?
最初の方で説明しましたが、餅は神様へのお供えものです。
神様へ供えるほどの食べ物を食べ、その力を分けてもらうという意味合いがあったそうです。
これも諸説あるようですが、当時はそんなに食べるものも豊富ではなく、
神様にお供えしたものを翌日に食べたところから由来しているのではとの説もあります。
丸餅と角餅なんで2種類あるの?
西は丸餅、東は角餅とよく言われますよね。
西では餅の角を落として、【角が立つのは縁起が悪い】とされていました。
東では江戸時代当時、急激な人口増加に伴い全ての角を切り落とすのは需要の面から難しいため、切り餅として角餅が主流になったとされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こういう記事って自身でまとめているだけでも「へー!!」と思うことが多くて、まとめていて楽しいです。つい調べるのに夢中になってしまいブログ更新が進まないことも多い…。
いつも餅に関しては買ってきて食べているのですが、昔は祖父母の家で杵と臼で餅をついて食べていました。
来年は自身で作りたいなーと思いつつ、この貧弱な腰を憂いてもいるところです。そのために全身を強くせねば…。
それではまた!