
どうも、しいたけ夫です。
やってきましたね、花粉の時期が。しいたけ夫は2月下旬から5月初旬まで花粉症で検査はしたことないのですがほとんどの種類の花粉に反応しているんじゃないか?という領域にいます。
※追記:2019年4月中旬に人生初めてアレルギー検査をしたらスギとヒノキがバッチリ出ていました。これで正式に花粉症の仲間入りです。
それも6歳ぐらいからこの花粉症と向き合ってきており、小さい時はくしゃみが止まらなくて泣いていました。今思えば可愛いですね。でも当時はそれどころじゃなかった。
小さい時毎週ピアノのレッスンがあったのですが、花粉症の時期は花粉症のせいでくしゃみが出て中断したり、楽譜が上手く見えなくて泣いていたりしました。ひどい人は本当に生活に支障が出るぐらい大変です。
20年前とかって今みたいに花粉の薬ってあんまり流行っていなかった覚えがあり、そういう薬を飲めなかったので鼻水垂らしっぱなし・くしゃみしっぱなしで死にそうでした。
自分が花粉症だったのはいいけど、実際何の花粉がどの時期に飛んでいるとかは正直全然把握しておりませんでした。
ということで良い機会ですのでこの機会に備忘録も含めまとめてみたいと思います。何かの参考になりそうな人は何かの参考にしてね☆
この記事を読んで、中から外から花粉を排除しよう!
花粉症とは?
花粉によって起こる即時型アレルギー。原因となる花粉はスギやヒノキなどで、外国ではブタクサやカモガヤなど、雑草の花粉も多い。くしゃみ、鼻水、鼻づまりといったアレルギー性鼻炎の症状や、目のかゆみ、充血などの目のアレルギー性結膜炎の症状を伴う。治療としては、抗アレルギー薬やステロイド薬の服用、点鼻、点眼などがあり、花粉対策としてマスクやゴーグルを着用する。
よく知らない人もいると思うけど、花粉症ってアレルギー反応なんですよね。ちなみに日本人の約25%が花粉症と言われています。
花粉症の種類とそれぞれ飛ぶ時期は?
スギ
2月上旬~4月下旬にかけて飛んでいます。代表的な花粉ですね。スギは北海道や沖縄には存在しないためそこでスギの花粉症は存在しないようです。
大体の地域では3月上旬がスギ花粉が飛散するピークです。皆さんお気をつけあれ。
地域によって飛んでいる花粉が違うため、それぞれの地域での特性があるので一般的なところのみここでは挙げていこうと思います。
ヒノキ
3月中旬~5月中旬にかけて飛んでいます。こちらも有名な花粉ですね。スギ花粉より少し遅れて飛び始めますが、スギ花粉と相まって花粉症の症状が強く出ることがありますので飛散時期が重なっているところは注意が必要です。
ヒノキ花粉飛散のピークは3月下旬~4月中旬になります。
シラカンバ
北海道にはスギやヒノキの花粉症はほとんどありませんが、このシラカンバの花粉症が多く見られます。
飛散時期は4月中旬~6月上旬頃です。5月中がシラカンバ花粉飛散のピークです。
シラカンバの花粉症の人は口腔アレルギー症候群にかかりやすいそうです。口腔アレルギー症候群は果物を食べた時に口が痒くなったりするやつです。
これはシラカンバのタンパク質と果物のタンパク質が似ているからだそうです。思い返せば果物アレルギーだったしいたけ夫はこれだった可能性がありますね…。北海道に住んでいないのに…。
ハンノキ
飛散時期は1月~4月頃です。主に多いのは北海道と北陸地方です。スギと大体同じ時期に飛び始めますが、北海道にはスギはほとんどないのでこの時期だとハンノキの花粉症の可能性が高いです。
こちらもシラカンバと同様口腔アレルギー症候群になる可能性があります。
その他
その他にもイネ(5月~8月)、ブタクサ(8月~10月)などもあります。ちょっとこの時期とずれているため、その他に分類させていただきました。
しいたけ夫がこの時期は特に悩んでいないため興味が湧かなかっただけです。すみません。
花粉の量は増え続けている?
花粉の量は年々増え続けているようです。理由は以下が挙げられます。
排気ガスなどで花粉症の発症を促しています。
・食生活の変化などによる栄養の偏りや、ストレス社会の中で抗体が弱っており発症しやすくなっている。
・住宅の変化により昔に比べ通気性が悪くなり、ダニなどによりアレルギーが起こりやすくなっています。
ちなみに2019年の花粉は2011年の17496倍らしいですよ!毎年、去年の何倍!という発表を掛け合わせていくとこの倍率になるそうです。
2020年の花粉量は上記で説明の通り2019年にたくさん飛散したため例年よりも少なくなるようです。しかしながら例年より少ないとはしても症状は出るかとは思うので対策はしっかりとしないといけないですね。
花粉症になるメカニズムとは?
②体内に入ったものを排除しようとすると、体は「IgE抗体」というものを作ります。
③抗体が出来た後に花粉が入ってくると、抗体が目や鼻などの細胞と結合し花粉を排除しようと動きます。
④その結果粘膜に付かないよう涙・鼻水やくしゃみで花粉を飛ばし、鼻づまりでこれ以上入れないような働きをします。
そんなことで花粉症のくしゃみなどが起きているわけですね!
花粉の有効的な対策とは?
1.マスクや薬を飲む
一般的な対策方法です。これはまず効くので外出する時はマスクをし、花粉症の薬などを飲んで出かけるようにしましょう。
アレグラとかアレジオンとかよくテレビでやっている花粉症の薬が有名ですが、実は普通の鼻炎薬でも花粉症に効果があったりします。しいたけ夫は鼻炎薬のがアレグラなどの花粉症の薬に比べて安いのでそちらを使用しています。
外に出るときは確実にマスクをして出ています。但し仕事から営業で打ち合わせの時などは外しますのでそこで体内に取り入れている可能性はありますね。
以下からは実は知られていない対策を紹介します。
2.睡眠を良くとる
睡眠はホルモン・自律神経・免疫を安定させる効果があるため治癒力を高めます。これが崩れると花粉症の症状がひどくなるため注意が必要です。
花粉症の時期には夜鼻が詰まって眠れないため、花粉症が悪化して…更に眠れなくなって…の負のスパイラルかもしれませんが、夜眠りやすくなるように、寝る前に温かいものなどを飲んで眠りやすくしましょう。
また花粉症の薬で眠くなりやすいものなどもあるので、お医者さんと相談した上でそういったものを夜に服用するのも手かもしれません。

3.部屋の湿度を上げる
部屋の湿度を上げると、花粉が水分と一緒に下に落ちてくれるので体内に入りにくく出来ます。湿度の目安は50%以上を保つと良いそうです。
今空気清浄機に加湿機能が付いているものもあるためそういったものを使用すると花粉の排除と、飛散している花粉を落とすこと両方出来ていいですね。
しいたけ夫は下記を使用しています。
また超音波加湿器のみのレビューも下記記事でしていますので、もし良ければ合わせてお読みください。

4.体の基礎体温を上げる
体の基礎体温を上げると各種免疫機能がアップします。よって花粉症に対しても免疫機能が強くなるため、花粉症の症状を抑えることが出来ます。
基礎体温を上げる方法も過去に記事にしていますので読んでみてください。

まとめ
いかがでしょうか。
案外知っているようで知らないことも多かったのではないのでしょうか。皆さんこの時期は花粉で苦しんでいると思うので対策を1つずつ試してみて自分に合うのも探してみてください。
年々花粉の量が増えてきているようですので、過去に花粉症じゃない人も今年は花粉症になる可能性もあります。
人によって花粉の許容量が違うだけ誰でも花粉症になる可能性はありますので安心は禁物です。
しいたけ夫も色々試してみて、花粉地獄からおさらばしたいです。

それではまた!