
どうも、しいたけ夫(@shiitakeo0326)です。
しいたけ夫は当記事を更新している現在、2019年11月時点で当ブログを運営開始して11カ月が経過しています。
元々ブログを始めたのは、その当時仕事も辛かった(特に人間関係)のもあって、「ブログで稼げたらなー」なんて甘い気持ちからでした。
元々この業界を知ったのはTwitterでの収益報告?か何かだったと思いますが、【こんな私でも〇〇万円稼げました!】みたいな甘い言葉を鵜呑みにしていたわけです。
ただ1人のTweetを鵜呑みにする程アホではないので、色々調べた結果思ったことは、

意外と稼いでる人多いじゃん!
うん、そんなこんなで自分にも出来ると思ってしまったわけですね。
いや稼げてる人が多いのは間違いないと思うのですが、そこには罠があったわけですね。
そこで実際にブログを始めて一年近く経って稼げているのか?陥りやすい罠とは何なのか?そのあたりを説明していきたいと思います。
ブログ・HPを簡単に作るサービス
新たにブログサービスの「ペライチ」というサービスの紹介です。無料で簡単にHPを公開出来るサービスから有料サービスまで幅広く提供されています。
主に個人ブログというよりかは企業HPやお店のHP作りに適しています。
自分でHPを作るのは何だか心配、、、せっかくだししっかりしたHPを作りたいなど、困った時に簡単にHPを作ったり、お困りごとを解決する役立つサービスが盛りだくさんです。
一年近く運営したブログの収益
上記がブログ運営当時からの収益報告です。y軸の単位はもちろん円です。千円でも万円でもありません。

うん、これをどう思うか…ですけどね。正直ブログだけで食っていくのは全然ですね。
しかししいたけ夫はサラリーマン。9月、10月は月々5,000円ぐらい稼いでいます。月々の基本給が5,000円上がったと思えばすごくないですか?
平均的なサラリーマンの昇給金額は約6,000円/年だそうです。そう考えればその金額を稼げている…というのはそれだけで儲けもん…と考えています。
6,000円月々稼げていれば、年間72,000円です。ちょっと贅沢な旅館に嫁さんと二人で泊まれるぐらいですね。それが毎年出来る…。
冒頭でブログだけで食っていければ…なんてことを思っていたことを話したんですが、正直は今は小遣いの足しになればいいなぐらいで思っています。
このブログ自体も今は完全に趣味です。日々PVや収益を見て一喜一憂して、喜んでストレス発散している程度ですね。
当ブログはWordPressで運営をしており、月々固定費がかかっています。(Xserver 1,000円/月)
なので月々1,000円はまず稼がないと月々の収支がマイナスになるんですよね。まあ趣味で1,000円使っていると考えればそんなに大きな出費ではないのですが、、、
しいたけ夫もこの一年でブログ運営に対してのイメージってとても変化がありました。開始し始めた当時はいつ稼げるようになるのか?ってワクワクしていたもんです。
何故この考え方に乖離が出てしまったのか?それをこの後説明していきます。
ブログ業界のイメージと実態の乖離
ブログ業界に入る前のイメージは、
②文字打つの得意だしブログいけそう
③稼いでる人がたくさんいる
④皆知らないだけで稼げる仕事だ!
こんなところですかね。
ただ実態は、
2)継続しないと結果が中々反映されない
3)稼いでいるのはほんの一部
4)皆知らないわけではなくトライして消えてしまっている
今思っているのはこんなところですかね。誤解しないでいただきたいのはしいたけ夫はあまり大きく稼ぎを出せなかったという事実です。
実際には入る前のイメージと実態がリンクしている人もいると思います(ごく少数ではあると思いますが)。
ではなぜここまで乖離が出てしまったのか?これを紐解いていこうと思います。
甘い誘い文句
ブログの業界を知ったのはTwitterであると上記で述べました。ふとTLを見ていたら収益報告が上がってきており、月々〇百万円と収益が出ているではありませんか。
当時のしいたけ夫は〇百万円が在宅&ブログで稼ぐことがあるなんて夢がある!と思ってしまいました。そこから色々調べるとそれだけの金額を稼いでいる人が何人も出てきました。
その人たちのTweetを見ると、
・ただの主婦でも〇万円稼げました!
・こんな私でも出来たからあなたも出来ます!
などの甘い言葉。いや、今考えれば当たり前にわかるんだけどそんな簡単なことがあるわけないよなってこと。
ブログは時として、無知なブロガー初心者をカモに収益をあげるような情報商材を扱うこともあります。ブログ初心者向け〇〇、有料note…etc
そういのって何も知らないからこそ、この商材を買えば自分でも稼げる!という無知を狙ったビジネスモデルなんですよね。往々にしてそのような商材はブログ界隈だけではありませんが、、
これにハマると色々と情報商材を買ってインプットを増やしているが、知識だけ増えて何も実践出来ておらず、稼げないと早々にリタイアをしてしまう人が増えます。
幸いにもしいたけ夫は人から学ぶのが大の苦手でしたのでこういった有料の情報商材は買いませんでした。(勉強のためHTML/CSS等の本は買いました)
こういった商材にブログ初心者を誘導するため、先人の方々は甘い文句でこの業界に誘ってくるわけですね。先頭に立ってリードしていく上の人たちはその界隈の人口が増えれば増えるほど収益を上げられるビジネスモデルを構築しているわけですから、あれこれ手を使い、甘い言葉で誘ってくるわけですね。
それが悪いというわけではありません。それも稼ぐ…ということの一部です。嘘をつき騙しているものもありますが、嘘ではないが少数派意見…なんてことも多々あります。
稼げている人はすごい人
いや、何を当たり前のことを…なんて思う人がいるかもしれませんけど、稼げている人ってやっぱりすごい人ですよね?人類の中のカーストでも上位にいますよね?
それってプロ野球選手や企業の社長、プロ棋士…など誰でもなれるものではありませんよね?しかしながらブログの業界って、かなり簡単に見られがちなんです。
ブログのイメージってただ文字打つ…なんてイメージの方も多いのでは?さらに言えばパソコンやスマホだけあれば始めることが出来るので敷居もかなり低いです。
つきつめて言えば色々と費用がかかることは多いのですが、他のことに比べれば比較的簡単に始めることが出来ます。
ここに罠が潜んでいるんですね。ブログ業界は簡単に始めることは出来ますが、収益を上げることが簡単なわけではないのです。
プロ野球選手も才能+努力(努力の才能含む)で今プロ野球選手として何千万、何億と稼いでいるわけです。
誰でも簡単にプロ野球選手になれるわけないのです。更に言えば、プロ野球選手が「誰でも簡単にプロ野球選手になって稼げますよ!」なんて言う訳もないし、言ったとしても簡単にプロ野球選手になれないこと自体説明しなくても分かります。
では何故それをブログの業界に当てはめたときに、プロ野球選手の理論が通らないのか…それは認知の違いかと思っています。
重複しますがブログの業界って文字を打つだけ…という比較的簡単なイメージがついてしまっているかと思います。
しかしながら追及すれば、
・どういう記事が読まれやすいか?
・どういう記事を読者は求めているのか
・どうしたら見やすい記事になるのか?
・HTML/CSS/Javaなどのプログラミングの知識
など、マーケティングの知識や多少のプログラミングの知識、最新の情報を収集するリサーチ能力など結構、これだけ技術・知識あれば会社でもかなり重宝されるのでは?という技術が必要とされるわけです。
必要とされるだけでなく更に精錬された技術がないとブログで〇百万と稼ぐことは難しいと考えています。行き当たりばったりで運だけで稼げる人はいません。
そこの認知の違いがイメージと実態と乖離を起こしてしまったのだと考えています。
まとめ
いかがでしょうか。
正直稼ごうと思ってブログの業界に入って稼げる人ってほんの一握りです。稼ぐことが出来ている人が多く見えるのはそういった情報発信をしているのは往々にして成功者が多いからです。
そりゃ情報発信している人が成功している人が多いのであれば、必然的に目にする情報は都合の良い情報が多いに決まっていますよね。
この記事で伝えたかったのはブログ業界はオススメしません!というわけではなくて、あまり期待しすぎないほうが良いのかなってことです。
あと情報社会である今、正しい情報と誤った情報、誤ってないけど正しくもない情報(これが一番厄介)が入り乱れて入ってきます。情報の発信元の信憑性なども考慮した上で、正しく取捨選択して情報を入手することが大事です。
実際ブログを書くことって自分の気持ちを発信して・読んでもらって…という承認欲求が満たされることもあるので無駄ではありません。
しかし何事もそうですが楽しまないと長続きしません。楽しむというのは稼げるか・稼げていなくても記事を書くことが楽しいか、、どちらかだと思います。
ブログ開始当初Twitterのフォローしている方が500人ぐらいいて、同期ブロガーも何十人といたのですが今残っているのは1人・2人ぐらい。
それぐらい出ては消え…が激しい業界かもしれません。あと傾向としてはブログ開始当初飛ばしすぎている人は長続きしないイメージです。
Twitter等でやる気満々の発言を見ると、「あーこの人長続きしなさそうだな」と思ってしまいます。偏見ではなくそういう人たちを見てきたからこそ思うことです。
【結論】ブログ楽しみましょ。稼ぐことは簡単じゃないけど。

それではまた!