
どうも、しいたけ夫(@shiitakeo0326)です。
皆さんゴルフの調子はいかがですか?しいたけ夫は前のラウンドで101というスコアで特に悪くも無かったのですが、ドライバーの調子だけ異様に悪かったです。
アプローチ・パターが調子よかったおかげ何とかスコアが縮まったのですが、ドライバーは5回もOBを出してしまい、振るのが怖くなるほどでした。
ドライバーのミスとしては、右プッシュからのスライスとチョロの2つです。もうこれが出てしまうと精神的にきついですね。コース内に残ったとしてもどうしても打ちづらい場所からのショットになってしまいます。
但しコースでいきなりなったわけではなくここ最近練習増でもずっとドライバーの調子が悪かったのです。たまに良い球も出るのですが、多くはスライス。これを何とかせねばとここ最近調子が悪かった時のスイング動画を見て気付いたことがありました。
それはグリップと体の距離が異様に近かったんです。通常はアドレスで前傾して、腕をぶらんと力を抜いた位置でグリップすることが良いとされていますが、それよりも体寄りに。後方から見ると肩から手にかけて体側に斜めになっているようなアドレスになっていました。
何となくこうなった理由は分かるのですが、最近ゴルフ練習器具を購入して家で素振りしており、重いものを持っていることからやたら体の近くでアドレスして家の中々でブンブン振ってたんですよね。
この練習器具重いので通常時のアドレスの位置で持っているとかなり負担が大きいのでそれを避けるために恐らくグリップが体に近くなったのだと思います。
ということでグリップ位置を正常にしたところ調子が戻りました。グリップが体に近いことでの弊害について考察を書いていきますのでどなたかの参考になればと思います。
アドレス時のグリップが体に近いことでのデメリット
グリップが体に近いことで様々なデメリットがあります。その理由を下記していきます。
①ダフりやすくなる
グリップが体に近いことがダフりやすくなります。理由としてはシャフトを縦に使わないと(縦振り)ボールにインパクトが難しいからです。
縦振り自体が悪いわけではないのですが、本来通るべき適正なスイングプレーンの中でより縦振りになってしまうため上から叩きつけるような軌道になってダフりやすくなります。イメージとしてはVの字のスイングです。
Vの字のスイングだとボールに当たるところが点になり、インパクトを合わせるのがかなり難しくなります。Vの最下点が手前に来すぎるとトップ、後にくるとダフってしまいます。
出来る限りレベル(水平)に振った方がミスは少ないのでそれからしても、Vではなく円を描くようなスイングが望ましいと思います。
②スライス・右プッシュがでやすくなる
グリップが体に近いとインパクト時に体が詰まります。そうすると腕が通る場所がないので体を起こす動作が入り、体を起こすと手元が浮いてフェースが開きます。
そうなると出玉としてはスライスや右プッシュが出やすくなってしまいます。しいたけ夫の前のラウンドも右プッシュばかりでした。その時はグリップが体に近いと思っていなかったので何とか体が開かないようにと思っていましたが、そうなると腕の通る空間がないのでダフりが出て安定しませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴルフスイングは一瞬なので動画で撮っても不調の原因が分かり辛かったりします。ただ、ここまで自己流でやってきて思うことは、アドレス(構え)って大事なんだなということです。ちなみに次に大事なのはテイクバックです。
アドレスがしっかりしていないと適正なテイクバック・ダウンスイング出来ないということが最近分かってきました。レッスンプロたちが「アドレスが大事」と口を酸っぱくして話しているのはそのためだと思います。
正直最初の頃はアドレス適当にしててそれでもしっかり当たることはあったから重要視していなかったのですが、スコアが少しずつ良くなってきて更なる成長を考えると、しっかり当たる回数を増やして、スイング自体を安定させなければなりません。
100~110ぐらいであれば正直その適当でも何とかなるのですが、やはり安定して100切りを目指そうと思うとレッスンプロが話しているような内容をしっかり聞いて、自分のスイングを動画撮影して試行錯誤していく必要があるのだと思います。

それではまた!