
どうも、しいたけ夫(@shiitakeo0326)です。
昨日イオン系列のスーパーでたまたま冷凍あさり(殻なし)を発見し、ボンゴレビアンコを作りたいと思って買ってきました。
ボンゴレビアンコって殻ありのイメージでしたけど、殻なしでも上手くいったので作り方を説明したいと思います。
基本はペペロンチーノと一緒ですが、あさりの有無と白ワインの有無が違うぐらいですかね。それでは見ていってください。

ボンゴレビアンコとは
スパゲティ料理の一種。あさりを白ワインで蒸し煮したものを具材に用いたもの。◇和製語。ボンゴレ(vongole<イタリア>)+ビアンコ(bianco<イタリア>)。「ボンゴレ」は「あさり」、「ビアンコ」は「白い」という意。
引用元:コトバンク
その名の通りで白ワインとあさりを使ったパスタなんですね。ベースはペペロンチーノなので、ペペロンチーノ(にんにく、唐辛子、オリーブオイル)+白ワイン+あさりです。
ペペロンチーノさえ出来てしまえばボンゴレビアンコはすごい簡単です。しいたけ夫も驚くぐらい簡単に出来ました。
ボンゴレビアンコの材料
・にんにく 1欠片
・オリーブオイル 大さじ2(30cc)
・唐辛子(鷹の爪) 1本
・水 1L
・塩 小さじ2(10g)
・パスタ 100g
・コショウ 少々
・冷凍あさり 10~15個
・白ワイン 大さじ2
ボンゴレビアンコの作り方
材料のカット
にんにくは薄切りにします。薄切りのほうが食材として活きてくるのでおすすめです。但しみじんぎりの方がにんにくの香りが強く出るので、にんにく強めが良い方はみじんぎりをオススメします。
唐辛子は輪切りにすると辛みが強く出ますが、ボンゴレビアンコではどちらかというとにんにくとあさりの味を出したいので少し風味付け程度に割って入れるぐらいが良いでしょう。
ベーコンは数mmずつ短冊切り?にします。
冷凍あさりはとりあえず20秒程レンジで温めました。すぐに使えるようにするためです。この時汁が出ていても絶対に捨てないでください。
あさり出汁がこの時出てしまう可能性がありますが、これも全て旨味の元なのでパスタを作るときにこの汁ごと全て入れるようにしましょう。
ソース準備
ここはもうペペロンチーノと一緒で、オリーブオイル大さじ2とにんにく1個、唐辛子を火にかけていきます。
最初は中火~強火でにんにくがフツフツとしてきたら弱火でじっくり火を通します。この時にオリーブオイルににんにくの味・匂いが移るのでじっくり火を通しましょう。
逆にずっと強火だとにんにくに火が通りすぎてしまい、にんにく特有の味・匂いが飛んでしまいますので注意が必要です。
その後はベーコン(無くてもよい)・あさり10~15個・白ワイン30ccを入れて煮詰めます。ここしっかり煮詰めないと少し物足りなくなってしまいます。
蓋を締めて2~3分程弱火で煮詰めると良いでしょう。ちなみにしいたけ夫は煮詰めずにやって少し物足りない思いをしました(笑)
パスタを茹でで、ソースへ投入
パスタを茹でる時は水に対して1%程の塩を入れて、パスタ自体に塩味をつけることによってめちゃくちゃ美味しいパスタが出来上がります。
店で食べるときのパスタと家で作る時のパスタとで、家で作った時に何か味が物足りないな…と思うときはこの茹でるときの塩が原因です。
そして麺は表記時間より30~60秒程早く上げると良いです。ソースと絡めるときに少し火が入るので。
そしてサッとソースと絡めて、皿に盛りつけて、仕上げに彩りのためパセリのみじん切りを乗せたら完成です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中々あさりを買って塩抜きから…というと敷居が高くなってしまうと思いますが冷凍あさりでも美味しいボンゴレビアンコが作れました。
冷凍であれば下準備がほとんどないので作るのも楽です。具材も少ないし、ペペロンチーノがベースとなるのでどちらか作ることが出来ればレパートリーが2つに増えます。
ちなみにペペロンチーノにプラスして出汁・しょうゆ・みりん・ごま油などを入れると和風ペペロンチーノも出来るのでこちらもオススメです。

ボンゴレビアンコ作れるよ!っていうと、少し「こいつ…できるっ…‼」と思わせることが出来るので皆さん試してみてはいかがでしょうか。

それではまた!